猫エイズや猫白血病の検査やワクチン接種などは、保護猫ちゃんが里親さんに譲渡される時に必要な項目で、全て完了していないとお互いに心配の種になります。
猫の平均寿命についても気になり、譲渡する時年齢が多いと寿命のことを考えてしまうので、どうしても保護猫ちゃんの譲渡では、生後1、2ヶ月から3歳までの子猫を探してしまうと思います。
成猫でも健康が取り柄のような猫ちゃんを見つけて、家族の一員として長く連れ添う間柄になれたら良いですね。
猫の平均寿命は?
ある調査から、猫の平均寿命は15歳くらいということがわかっていますが、中にはご長寿猫ちゃんもいて、アメリカのあるお家のメス猫ちゃんは38歳まで長生きしました。
人間の年齢に換算すると、だいたい168歳になるので本当にご長寿で、その家庭環境も食事も良く、ストレスのない優雅な生活を送っていたのだと思います。
しかしご長寿猫ちゃんはまれな存在なので、普通に20年は生きられるようにストレスのない状態にしてあげられると長生きできそうです。
猫エイズになった猫の寿命は?
もし野良の時に猫エイズに感染していても、その後保護され飼い猫として生活して、潜伏期間を経て発症しない保護猫もいるので、普通に15年~20年くらい生きる猫もいます。
また体力がなく、治療しても亡くなってしまう猫もいるので、猫それぞれの体の状態によると言えます。
ストレスを与えない生活を送り、症状を治療により遅らせるなどすれば、猫エイズによる寿命は考える必要はないかもしれません。
とにかく人間と同じく、ストレスを与えてしまうと動物も寿命を縮めることになりそうです。
猫エイズの検査は?
猫エイズとは、FIV(猫免疫不全ウイルス感染症)と呼ばれているもので、また猫の代表的なウイルス疾患はFELV(猫白血病ウイルス感染症)と呼ばれ、検査は同時にすることができます。
動物病院では猫の血液を採り、動物病院で扱っている検査キットに少量の血液を垂らして検査します。
今のタイプの猫エイズ検査キットは、猫白血病ウイルス感染症についても調べられるものが多いので、一緒に結果を知ることができます。
10分程度で結果が出るので、その場で猫エイズに感染していないかを確認でき、猫エイズの検査費用は5,000円前後くらいで、かなりお手軽に検査することができます。
猫エイズや猫白血病はどんな猫がかかるの?
一番注意する点は多頭飼いをする時で、大勢がひしめきあっていると感染する割合が高くなります。
子猫でも1匹が風邪をひくと、次から次へと感染が広まっていくので、猫エイズや猫白血病も注意が必要です。
また親猫が猫エイズ陽性の場合は、子猫もかかりやすいので気を付けてあげる必要があります。
保護された猫や外で喧嘩して怪我している猫なども、疑ってかかった方が良さそうです。
猫エイズと言われているけれど、人間のエイズとは全く違うもので人に感染することはないので大丈夫です。
猫エイズに感染しやすい猫は、外を出歩いて、いつも攻撃的な態度でいるオス猫です。
猫エイズは喧嘩による怪我で傷口から感染することが多いので、大人しいメス猫よりも活動的なオス猫の方が、感染しやすくなります。
猫エイズや猫白血病の検査をした方が良い猫は?
上記でも説明しましたが、他の猫との喧嘩によって受けるひっかき傷や、噛まれた傷などから感染する恐れがあるので、野良猫や放し飼いしている猫は、感染していると考えた方が良いと思います。
保護猫でも猫エイズや猫白血病の検査を一度受け、もしかかってしまっていたら動物病院で治療をしてもらい、その後は室内飼いをすれば他の猫にも感染することはないので安心していられます。
ただし猫ちゃん同士の喧嘩はなるべく避けた方が良さそうです。
まとめ
猫エイズや猫白血病はどんな猫がかかるのかをみてきましたが、やはり喧嘩ばかりしているオス猫に多いということが分かり、猫の寿命についても、オス猫よりもメス猫のほうが寿命が長いことがわかりました。
やはり昔から猫は狩りをするので、その習性がいまだあり、争い事は絶えないのですね。
保護猫ちゃんもしっかり検査されてからの譲渡になるので、一安心ですね。
とにかく健康でストレスなく生活してほしいと思います。
最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。
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